狂詩曲 閉幕の言葉 −知得留先生の放課後−





知得留「さぁ、皆さん下校の準備は出来ましたか」
アルク「……無理やりそんな格好して。そんなに出たかったんだシエル」
知得留「うるさいですよこの不浄者。あなたは沢山出番あったからいいんです! 私なんか、私なんか……」
アルト「本編では『訪問者』のみ、変奏曲出番なし、狂詩曲ではユウヒツさんの作品だけですものね。まぁその気持ちも分かるけれど。あんまり我を張って出ようとしてるとみっともないわよ? 第七位」
知得留「お黙りやがれー! 不浄者姉ー!」
アルト「まぁ、あなたの本当の年を考えれば、むしろその格好こそが正しいのかも(くすくす」
知得留「やかましゃー!!」




1、皆様出番はどんな感じだったのかな?


アルク「わたしは満足かなー。七作品に関わってるし」
秋葉 「私も、「嘘つきポーカー」にて主役を演じる事が出来たのは満足です」
アルク「でもあれ怖いよ、妹。混血の血全開って感じで。あんな役なのに良かったの?」
秋葉 「分かってませんね。ああいう悪女も出来る事が、キャラクターの幅を示す証拠なんです。そういう意味ではあなたはキャラの幅が狭いのですよ、アルクェイドさん」
アルク「むー、私だって悪役出来るわよ!」
知得留「はいそこの白猫! 教室では暴れない!」
アルク「痛っ!、チョーク投げつけるなーちえる!」
知得留「ちえる言うなー!」
アルト「(喧騒を楽しそうに見やって)琥珀ちゃん、翡翠ちゃん、あなた達はどうだったの?」
琥珀 「私たちは秋葉様、志貴様をお支えする事がお役目ですから。でも翡翠ちゃんが主役の作品もありましたし、お姉さん鼻が高いですよ」
翡翠 「ね、姉さん。主役だなんて……」
アルト「そうね。私も主役で出ることが出来たし。意外だったのはブルーまで主役で出る作品があった事かしら。後はトラフィムにリタ……あいつらったら、こんなところまで出張らなくても良いでしょうに……」
翡翠 「(ね、姉さん……アルトルージュ様、目が笑ってない)」
琥珀 「(あはー、どうやらよっぽどお嫌いな相手みたいね。そういう時はそっとしておくのが礼儀よ)」


知得留「そうそう、ここには来れませんでしたけど。有彦君や都古ちゃんと言った、作者がまだ書いていないキャラの素敵なSSを頂けた事は本当に光栄でしたね。この場を借りて、御礼申し上げます」




2、で、結局……


アルク「この企画って成功だったのかな?」
知得留「勿論、大成功ですよ。考えてみなさい。このHPが出来てまだ半年少々。しかも完結していない二次創作をベースに三次創作を募集するなどと言う、神をも恐れぬ企画を打ち立てて、これだけの素敵な作品が集まったんですよ?」
アルト「そうね。サイトの規模とかを考えてもこれは大成功と言えると思うわ。もちろん、その成功を手放しで喜ぶだけじゃだめなんだけど」
アルク「え、なんでよ」
アルト「これだけ作品が集まったと言う事は、先の展開に対する期待も込みなのよ。つまり、MARは確実にこの「結婚協奏曲」を完結させないと頂いた作品に申し訳が立たないの」
知得留「完結して無い作品は、どんな最低SSよりも性質の悪い代物です。だからMARさん? しっかり完結させるように?」
アルク「そうだぞ! しっかり私と志貴を結婚させないと許さないんだからね?」




知得留「では最後になりましたが。今回作品を投稿してくださった皆さん。感想掲示板に温かい励ましを書き込んでくださった皆様。そして何より、このHPに立ち寄って、作品を見てくださった数多くの方々。本当に、ありがとうございました」
アルト「『結婚協奏曲』は今しばらく続きます。アルクェイドと志貴君の結婚の日まで、もうしばらくお付き合いくださいませ」
アルク「今回はありがとう! 本編、これからも応援してね!」



   深々と頭を下げる三人。窓より見える落陽が、祭りの終わりを告げる鐘となり――



狂詩曲 終幕