「硝子の月」10万HIT記念企画。

「狂詩曲」レギュレーション解説 〜教えて、アルト先生〜




アルク「……ちょっと、何でわたしこんな所にいるの」
シエル「それは私も伺いたい所ですが」
秋葉 「貴女方は人外同士共通点あるでしょうに。なんで私がこのようなところに」
シエル「ほほぉ。自分の事棚にあげてそんな事言いやがりますか秋葉さん」


ガラガラと開く教室のドア。スーツ姿に鼻先にちょこんと眼鏡を乗せて教卓の前に立つアルトルージュ(子供ver)。

アルト「さぁ、お喋りはそこまで。特別授業始めるわよ〜」
アルク「……姉さん。どう言う事か詳しく聞きたいんだけど」
アルト「ん、実は『硝子の月』でちょっとしたお祭が行われ……」
シエル「異議あり! なんで貴女がそんなカッコで先生なんかしてやがりますか! しかもあざとく眼鏡まで!
    先生と言ったら私でしょう!」
アルト「だってあなた本編だとどうしようもなく影薄いじゃない。下手すれば出てた事すら知らない人いるんじゃ
   ないかしら?」
シエル「……_| ̄|○」
秋葉 「……まぁ、ここで鬱になってる方はともかくとして。その『お祭』と言うのが気になりますから説明をお願
    いいたしますわ、アルトルージュさん」
アルト「ええ。それじゃ始めるわね」




1、そもそも何するのよ?



アルト「このお祭、簡単に言うと「変奏曲」を募集すると言うものなの。
    「変奏曲」が「結婚協奏曲」の外伝のような物だから、皆様に「結婚協奏曲」の裏エピソードをSSにして
    考えてもらうと言うわけね」
アルク「ねえさ……センセー\(゚Д゚)、質問」
アルト「なあに、アルクェイド」
アルク「わたしと志貴、まだ結婚してないんだけど、完結してない話なのにそう言うの募集するのって、アリ?」
秋葉 「…………」
シエル「…………」
アルト「…………それは言わない約束よ。とりあえず……」


・結婚協奏曲本編より時制を進めない。
・エロは勘弁(HPに載せられません)


アルト「この二つが絶対のレギュレーションね」
アルク「えー、わたしと志貴の子供とか出しちゃダメなの〜?」
シエル「何言ってやがりますかこのアーパー吸血姫! ピラミッドの頂点に限りなく近いあなたに、そもそも簡単
    に子供が出来る訳がないでしょうが!」
アルト「ん〜、アルクェイドの子供が見てみたいのは山々だけど、その辺は作者である所のMAR氏も今だ結論
   出してない問題だから勘弁してあげてちょうだい」
リタ 「何だ、艶事はダメなんだ。面白くないね」
秋葉 「! あなた……一体どこから?!」
リタ 「やぁ、初めまして黒髪のお嬢さん。その清楚な気品がボクの心を惹きつけるよ。どう? 一緒に朝まで
   ……」



スパコーン!



リタ 「第七聖典と空想具現化とソニックブームの突っ込みはひどいなぁ。ここじゃなかったらボク滅んじゃうよ」
シエル「うるさいですよ不浄者! この機は逃しません」
アルク「妹に何するのよこの変態帽子屋!」
アルト「生徒を守るのは先生の義務なの。下らない事するならお引き取りいただけるかしら」
リタ 「おーけー。おとなしくしてるよ。でもエロがダメなのは痛いねぇ」
秋葉 「ふんっ、良い事です! 女性は常に慎み深くあるべきなんですから!」



アルク「あれ、でも他に縛りはなくて良いの?」
アルト「そうねぇ、最初の構想だと「一人称」と言う縛り入れるつもりだったみたいだけど、三次創作で一人称の
    縛りって果てしなく難しいわよね。だから止めたみたいよ」
シエル「正解でしょうね。門戸は広く開いておくべきでしょうから」
秋葉 「アルトルージュ先生。私からも質問が」
アルト「なぁに? 秋葉ちゃん」
秋葉 「いわゆるオリキャラの扱いはどうなるのでしょうか?」
アルト「う〜ん、そうねぇ。エルウィンや紅葉姫は言うに及ばず、私やそこのリタも言ってしまえばオリキャラです
    ものね。自分が使ってるものは禁止には出来ないわね」
リタ 「うん、賢明な判断だと思うよ。上手く使われるオリキャラは話を広げてくれるしね」
アルト「ただし! オリキャラを使う人には一つだけ守ってもらいたい事があるの。
    「原作への敬意」を絶対に忘れないでちょうだい
秋葉 「そうね。他に大して取り柄のない作者だけども、「原作への愛・敬意」は忘れた事が無いって言ってま
    すものね。その辺りは評価できますわ」
アルト「そういう事。皆様もお気を付け下さいね」
シエル「それに関連した質問なんですが」
アルト「何? 七の代行者」
シエル「クロスオーバーの扱いはどうなるのですか? 今でしたらFateとのクロスが華盛りですが」
アルト「うん、それも聞かれると思ってたわ。
     クロスオーバーは基本的に制限しないけれど、何と言うか、「協奏曲」にそぐう範囲でお願いしたいわね。
     いきなり東京に魔震が起きてて、新宿が隔離された、とか言われても困っちゃうから。あそこの煎餅屋
     さんとかお医者さんとかには私も勝てる気がしないわ、色々な意味で……」
アルク「あ、わたしも質問。「訪問者」でちらっと秋葉が言ってた「草薙、神楽、葛葉」って、やっぱり元ネタがあ
    るのかしら。それともMARの創作?」
アルト「元ネタありよ。草薙・神楽は元SNKの格闘ゲーム「KOF」より、そして「葛葉(クズノハ)」はコンシューマの
    RPG「真女神転生・デビルサマナー」に出てくる、陰陽道の流れを汲む悪魔召喚師にして退魔集団よ」
シエル「はぁ、それはまた無茶と言うか、思い切ったクロスオーバーですね」
アルト「積極的に関わらせる気は無いらしいわね。世界館的にこういうのもいますよ、という感じなんですって」
シエル「たしか草薙家と神楽家が倒した「オロチ」と呼ばれる存在は、自らを「ガイアの代弁者」と名乗っていた
    んですよね」
アルク「え……それって真祖じゃない」
アルト「もしくはわたしのプライミッツ・マーダーのような存在ね。それが関わらせようと思ったきっかけらしいわ。
    まぁ、余談なのだけれど」





2、どうやって送れば良いの?

アルト「htmlへの加工はMAR氏が行うそうだから。皆様が送る時は「txt文書」でここ宛送ってね。
    それでこれ割と重要な事なんだけど、行間空けや幅指定はスタイルシートでこちらで加工するそうだか
   ら、投稿時に弄らなくても結構よ。
    だから同じ文章でもこうじゃなくて、こういう感じで送ってちょうだい」
リタ 「ふふ、なかなかにボク好みな流れだね。続きがとても気になるなぁ」
アルク「姉さん………例文が妙に気になるんだけど、ちょっと詳しく話してくれない?」
アルト「気にしたら負けよアルクェイド。それとメールのタイトルは「狂詩曲投稿」で」
秋葉 「あら、何故タイトルまで指定なさるのですか?」
アルト「ウィルス対策よ。「初めまして」と言うタイトルで添付ファイルがついてると怖くて開けないもの」





3、期間はいつからいつまでよ?

アルト「これも大事な事ね。募集期間はこのページのアップ時……
   多分3/13か14ね。それから4/30まで
よ」
シエル「それからお祭が開催されるという事ですか」
アルト「ううん、お祭の開催は4/1から。要は開催期間中も投稿を受けつけるという事よ」
シエル「つまりはそうでもしないと作品が集まらな……」



すぱこーんっ!



シエル「……アルトルージュさん。私はもはや不死身では無いので、全力の突っ込みは勘弁してもらいたいの
    ですが」
アルト「再生能力自体が規格外だから大丈夫でしょう?(ニッコリ」
アルク「じゃぁ、4/30に作品を送っても大丈夫という事ね?」
アルト「ええそうよ。皆様どしどし送ってちょうだいね」





4、後はこまごまと。

秋葉 「最初のレギュレーション説明の時に思ったのですが」
アルト「なぁに? 秋葉ちゃん」
秋葉 「そもそも「結婚協奏曲」自体の時制をはっきりさせないと、皆様混乱なさるのではないでしょうか?」
アルト「う〜ん、確かにそれもそうね。それじゃ…」


作品開始時期は本編の一年後。

・月下舞踏(十月半ば)
    ↓
・訪問者  (十二月半ば)
    ↓
・雪月華&月想夜曲(一月上旬)



アルト「作品上だとこういう流れね」
秋葉 「……こうしてみると色々と無茶と言うか……実はアルトルージュさん遠野家にいらしてから二〜三週間
    しか経ってなかったんですね」
アルト「あはは、実はそうみたいね。自分でも吃驚したわ」
アルク「じゃあ姉さんを書くにはこの間の三週間のエピソードにしないといけないのかしら?」
シエル「そうとは限らないですね。『絆』の例もありますから、『月下舞踏』以前の出来事でしたら全然問題ありま
   せんしね」
アルト「ええ。むしろその辺りの話が読みたい(書きたい)な、と言うのがMAR氏の目論見みたいよ」
リタ 「ふふふ、過去のボクとアルトルージュの話を書くと言う手もあるね」
アルト「黙りなさい帽子屋。それにその話はいずれMAR氏が自分で書くと言ってるわよ」
リタ 「そうか、残念だね」
アルク「ふ〜ん。ああ、そうだ、この子の扱いはどうなるの? 後はシオンとか出てきてない人は」

    膝の上の黒猫を撫でるアルクェイド。気持ち良さそうに目を細めてにゃあと鳴いている。

アルト「そう、これ重要な事なんだけど。現時点で志貴君はレンちゃんの事は知らないわ。ルートとしてはアル
    クェイドグッドED→メルティブラッド(Kルート)、と言う流れだから、シオンには会っているけどあの一夏の
    不思議な夢物語は体験していないの」
アルク「えー、そうだったんだ! 意外……」
アルト「だから自分の悪夢の存在としての七夜志貴も知らないし、悪夢の具現である軋間紅摩の事も知らない
    事になるわね」
シエル「今の遠野君の中にはもう七夜志貴は存在しないんですか?」
アルト「そのようね。役割を完全に譲って、無意識の海に沈んでいったみたいよ」
アルク「ちょっと、残念だったな。覗かれてるのはイヤだったけど、消える事はなかった気がするから」



き〜んこ〜んか〜んこ〜ん



アルト「では今日の特別授業はここでお終い。また何か質問とかあったら、メール特設掲示板で聞いてくだ
    さい、との事よ」
秋葉 「それでは、また作品でお会いいたしましょう」
アルク「素材への愛が篭ってれば、どんな作品でも無問題! じゃんじゃん送ってきてね」
シエル「私の作品もお願いしますね」
アルク「って、シエル! 何抜け駆けてアピールなんかしてるのよ!」
シエル「良いじゃないですか! あなた達はもう沢山書かれてるんだから!」
アルク「そう言う問題じゃないじゃない! 全く、これだから小ズルイ代行者は……」
シエル「十七分割されて即再生するあーぱープラナリアに言われたくないですよ!」
アルク「言ったわねー! 表出なさいデカ尻エル!」
シエル「良いでしょう、今日こそ封印してあげましょう!」


 わいわいがやがやと外に跳び出ていく二人。

リタ 「うん、あれを煽るのも楽しそうだけど。残念ながらボクも用事が出来ちゃった。それじゃさようなら、アルト
   ルージュ。そして可愛らしいお嬢さん」
秋葉 「さようなら、リタさん」
アルト「もう二度と会いたくは無いけれど。さようなら、帽子屋」

アルト「……さてと、あの二人を止めてきますか。秋葉ちゃんはここにいた方が良いわね、危ないし」
秋葉 「ええ。さすがにあの二人のあいだに入るのはぞっとしません」
アルト「あはは、確かにそうね」

 苦笑を浮かべたアルトルージュは眼鏡を外して、二人の後を追いかけていったのだった。



終幕





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・期間は3/13〜4/30。

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